ガス給湯器の見積もり。業者は何を見ているの?詳しく解説します!
こんにちは、ガス給湯器.JP編集部です。
今回はガス給湯器の交換の際、何を業者に伝えればスムーズに見積もりが得られるのか、見積もりの取り方について解説していきます。
当サイト「ガス給湯器.JP」はガス設備機器専門の取扱サイトです。
今、使っている給湯器を交換したいんだけど、「給湯器のこと全く分からなくて、、」「すぐ交換してもらえるの?」「交換費用はどのくらい?」など、ご不安な点はお気軽にフリーダイヤルまでお問い合わせください!専門スタッフが丁寧にヒアリングさせていただき、ご対応いたします。また、商品だけ欲しいといったご要望にもネット注文でお応えいたします。当店は商品仕入れの中間業者を減らし、マージンをカットするとともに販売力を活かした大量仕入れで低価格を実現しています!
Contents
見積もりのポイントは6つ
ガス給湯器の見積もりを行うには、現在お使いの機器と同じ設置条件、同じ種類の給湯器への交換が基本となります。よって、現在お使いの機器の現状確認からまず始める必要があります。それでは、次の6つのポイントに沿って確認を進めていきましょう。
1.給湯器の設置場所の確認
お使いのガス給湯器の設置場所を確認しましょう。
戸建て
戸建ての場合、大きく分けて壁掛けと据置の2種類の設置タイプがあります。
壁掛けタイプは文字通り、外壁に固定されているタイプの給湯器で、給湯器下側から配管が接続されています。
また、据置タイプは据置タイプと浴槽隣接タイプに分かれており、次のような特徴があります。
据置タイプ | 浴槽隣接タイプ | |
---|---|---|
特徴 | 給湯器が地面やブロックに置かれている 給湯器の側面から配管が出ている |
浴槽のそばに設置する 給湯器が地面やブロックに置かれている 給湯器の側面と背面から配管が出ている |
浴槽の循環金具 | 1つ | 2つ |
浴槽隣接タイプは上下2つの穴でお湯を循環するシステムのため、据置タイプと見分けるときのポイントは、浴槽にある循環金具の数です。戸建ての場合は壁掛けタイプから据置タイプ、あるいは据置タイプから壁掛けタイプに変更することが可能です。
マンション
マンションの場合はガス給湯器の種類がやや多いですが、基本的には(ベランダ)壁掛タイプかPS内設置タイプの2種類になります。PSとは、マンションの玄関横にあるパイプスペース(またはパイプシャフト)の略称で、ガス給湯器が壁に設置していなければ、大抵の場合はPSに設置するタイプになります。
ただし、PSに設置するタイプは次のように種類が分かれています。
![]() PS標準設置タイプ |
![]() PSアルコーブ設置タイプ |
![]() PS扉内設置タイプ |
|
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特徴 | 外から給湯機本体が見える | 外から給湯機本体が見える排気を側方に排出するアルコープを取り付けている | 外から給湯機本体が見えない |
見分けるポイント | 扉は無い | 扉はないアルコープを取り付けている | 扉が付いている |
![]() PS扉内後方排気延長タイプ |
![]() PS扉内上方排気延長タイプ |
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特徴 | 外から給湯機本体が見えない排気口が後方にある | 外から給湯機本体が見えない排気口が上方にある |
見分けるポイント | 扉が付いている排気口が後方にある | 扉が付いている排気口が上方にある |
2.給湯器の号数(給湯能力)を確認する
給湯能力は号数で表現され、16号・20号・24号があります。数字が大きくなると湯量が多くなります。号数の確認方法は給湯器本体に貼られたシールから読み取ることができます。
また、現在お使いの給湯器の湯量が少ないと感じることがあればより大きい号数の機器への変更をお勧めします。
型番内の数字から号数を判断します。
16号 | RUF-E1616AW・RUF-E1616SAW・RUF-SE1615AW・RUF-SE1615SAW・ RUF-A1615AW(B) ・RUF-A1615SAW(B) |
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20号 | RUF-E2007AW・RUF-E2006AW・RUF-E2007SAW・RUF-E2006SAW・ RUF-SE2005SAW · RUF-A2005AW(B) |
24号 | RUF-E2406AW・RUF-ME2406SAW・RUF-E2406SAW・RUF-A2405AW(B)・ RUF-VK2400SAW(B) · RUF-E2406AW-TN |
3.ガス種別の確認
現在ご利用中のガス会社を確認します。
※都市ガス(東京ガス・大阪ガス等)or プロパンガス(地域の対応会社)
まず、上の3つのポイントをご確認ください。給湯器の号数(給湯能力)は型番内の数字から読み取れますので、型番も同時に控えてください。ここまでご確認いただけましたらフリーダイヤル0120-530-514(受付時間9:30〜18:00 土日祝も対応!)または見積もり依頼フォームから見積もりのご依頼をください。専任スタッフが丁寧にお客様の使用状況等をヒアリングし最適な商品選びのお手伝いをさせていただきます。
4.給湯器の種類の確認
ガス給湯器の急な故障で至急入れ替えを行いたいなど、お急ぎの方はこのポイントも含めてこれ以降のご確認は不要です。フリーダイヤル0120-530-514(受付時間9:30〜18:00 土日祝も対応!)または見積もり依頼フォームから見積もりのご依頼をください。専任スタッフが丁寧にお客様の使用状況等をヒアリングし最適な商品選びのお手伝いをさせていただきます。
給湯器の種類を判断する際は「追い焚きできるタイプ」と「追い焚きできないタイプ」に分けて判断します。給湯器の交換にあたっては、給湯器の種類は変更することができません。現状と同じ種類のものを選ぶ必要があります。
5.オート/フルオートタイプ
追い焚きできるタイプの給湯器にはオートタイプとフルオートタイプの機器があります。オートタイプは、湯はり・おいだき・保温までを自動で行い、フルオートタイプは、湯はり・おいだき・保温に加えて、たし湯・配管洗浄まで全自動で行います。 オートタイプからフルオートタイプへの交換、逆にフルオートからオートタイプへの交換も自由に行うことができます。
フルオートタイプ
オートタイプ
6.エコジョーズ
従来、ムダにしていた排気熱を上手に利用し、少ないガス消費量で効率的にお湯を沸かす仕組みが「エコジョーズ」です。ガス使用量 をおよそ13% カットします。もちろんガス料金の節約にも繋がります。 エコジョーズ対応の給湯器をご希望の場合はその旨お申し付けください。
まとめ
今回はガス給湯器の交換の際、何を業者に伝えればスムーズに見積もりが得られるのか、見積もりのポイントについて解説しました。
ガス給湯器についてご不明な点があればお気軽に0120-530-514までご連絡くださいませ!