ガス給湯器の交換が工事費込みで安い!
今回はガス給湯器の交換についてご説明致します。まず、交換費用ですが、本体の機能や工事場所によって様々です。
以下は現在の当店の売れ筋のガス給湯器の本体価格をピックアップしました。値引率は最大70%!
Contents
交換の際のチェックポイント
交換に当たっては現在お使いの給湯器を元に新しい機種の選定を行います。
お急ぎのお客様もおられるのですが、次のポイントを抑えていただくことでスムーズに交換の手配ができます。
給湯能力の確認
お湯を供給する能力です。一般的に16号・20号・24号の給湯器が主流で号数が大きいほど一度にたくさんのお湯を使うことができます。
次の表は号数ごとの特徴や家族の人数の目安です。
16号 | 20号 | 24号 | |
---|---|---|---|
特徴 | 冬場でも十分な湯量のシャワーが出る複数の同時使用は難しいためシングルライフ向け | 1年を通じて同時使用が可能3カ所以上の同時使用になると厳しい子どもが独立した親世代向け | 複数箇所での同時使用が可能子どもが居る家庭向け |
人数の目安 | 1人〜2人 | 2人〜3人 | 3人〜4人 |
現在のお使いの給湯器の号数は給湯機本体に記載されている型番(品番)の最初に出てくる2つの数字で確認できます。例えば、RUF-ME2406AWの場合は24が、RUF-TE2003AWなら20が号数になります。
型番内の数字から号数を判断します。
16号 | RUF-E1616AW・RUF-E1616SAW・RUF-SE1615AW・RUF-SE1615SAW・ RUF-A1615AW(B) ・RUF-A1615SAW(B) |
---|---|
20号 | RUF-E2007AW・RUF-E2006AW・RUF-E2007SAW・RUF-E2006SAW・ RUF-SE2005SAW · RUF-A2005AW(B) |
24号 | RUF-E2406AW・RUF-ME2406SAW・RUF-E2406SAW・RUF-A2405AW(B)・ RUF-VK2400SAW(B) · RUF-E2406AW-TN |
ご家族の人数や生活状況によって号数の見直しも可能ですので、お気軽にご相談ください。
※ただし、マンション等の集合住宅については特定の給湯器サイズに合わせてパイプスペースが設計されていることがあります。その場合、別途工事が必要となります。
オート or フルオート
ふろ給湯や風呂暖房熱源機タイプの給湯器は、オートタイプとフルオートタイプの2種類があります。
違いはお風呂の沸かし方や湯はり機能になります。
オートタイプ | フルオートタイプ | |
---|---|---|
自動で行う機能 | 湯はり 追い炊き 保温 |
湯はり 追い炊き 保温 たし湯 配管洗浄 |
特徴 | ボタン一つで自動お湯はりや自動保温が実行される | ボタン一つで自動お湯はりや自動保温が実行される オートタイプに搭載されていない機能がある |
フルオートタイプにはオートタイプに搭載されていない機能がいくつもありますが、大きな違いは水位センサーです。フルオートタイプは水位センサーで湯量を管理しているため、残り湯の湯量に関係なく設定水位までお湯をためることが出来ます。
しかし、オートタイプは水位センサーを搭載していないため、残り湯の湯量によって追い炊きの湯量にバラつきが出てしまいます。
オートタイプからフルオートタイプへの交換は可能なため、追い炊き配管自動洗浄機能や自動たし湯に興味がある方は、ぜひフルオートタイプへの交換も検討してみましょう。なお、フルオートタイプからオートタイプへの交換も可能ですが、これまで全自動で行っていてくれた機能のいくつかを手動で行うようになるため、あまりお勧めはしません。
エコジョーズ
エコジョーズとは、少ないガス量で効率よくお湯を沸かす機能を搭載した給湯器のことです。
リンナイによれば、従来型の年間ランニングコストが116,570円に対して、エコジョーズは年間ランニングコストが98,460円で、年間で約18,100円お得になるという計算になります。給湯器の耐用年数が10年程度ですので、ざっくりと18万円程度節約できたことになります。一方でエコジョーズ搭載機種と非搭載機種の価格差はあまりありません。交換の際はぜひ検討いただきたい機能です。
実際に商品を見てみましょう!
では、実際に給湯器の商品ページを見てみましょう。
給湯能力の号数やオート or フルオート、エコジョーズなどの各種機能は商品ページのこの部分で確認することができます。
商品選びに迷ったら
商品選びに迷ったらお気軽に専用フォームよりお問い合わせください。
専任スタッフが丁寧にお客様の使用状況をヒアリングし最適な商品選びのお手伝いをさせていただきます。
またお急ぎの方はフリーダイヤル0120-530-514まで! 受付時間9:30〜18:00(土日祝も対応!)
交換工事の流れを解説
1.古い給湯器の撤去と配管の確認
古い給湯器の設置場所を確認します。ガス栓、水栓を一旦閉鎖し給湯器本体を取り外します。
配管は通常、既設配管をそのまま利用し、新しい給湯器に接続します。

古い給湯器の設置状況の確認

取り外し作業

古い給湯器の撤去完了
2.新しい給湯器の設置と配管の接続
新しい給湯器を壁に固定します。さらに既設の配管を利用し、本体に配管を接続します。

給湯器設置と配管接続作業

前面パネルの取り付け
3.交換設置作業完了
給湯器設置後、ガス漏れがないかを検知器を使い、確認し工事完了です。

交換設置作業完了
給湯器の耐用年数と交換時期
給湯器の耐用年数はおおよそ10年です。10年を超えても不具合なく利用できるケースも多いのですが、当店では給湯器の交換をお勧めしています。
というのも、10年前の機種と現行機種の給湯効率に大きな違いがあるからです。例えばエコジョーズ搭載機種は搭載していない機種と比べ年間約18,000円程度ガス料金を削減できます。(リンナイ社提供データ)また構成部品の劣化などでさらに熱効率が落ちますので、10年程度利用された給湯器は光熱費の面からもそろそろ買い替え時期とご判断ください。
冬に多くなる給湯器の故障
例年9月ごろから冬にかけて故障による買い替えのご相談が増えてきます。
この記事は2021年12月に書いていますが、給湯器の供給不足が社会問題になりつつあります。給湯器の不具合が深刻なものになる前にぜひ、買い替えをご検討ください。